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仏からの放射線防護服 倉庫に眠る

 youtubeにアップされている昨日の衆議院経済産業委員会の質疑で、外務省がフランスから送られていた放射線防護服・放射線量計2万セットを放置してい たことが判明した。調べてみると、3月17日に仏外務省が発表した仏原子力大手アレバと仏電力公社(EDF)からのものだと思われる。

 それがバレて焦ったのだろう。自民党の西村議員の質問に対して答弁に立った伴野豊外務副大臣は、「本日搬送する予定」と発言した。

 福島原発の現場に入る前線基地が楢葉町にある Jヴィレッジ(Jリーグの施設)に設けられ、そこでレスキュー隊員や作業員が防護服や線量計を着用するのだが、そこで装備品の数は足りていたとはいえ、今はいく らでも必要な状況だ。

 それにフランスは「原子力大国」だから装備も悪いはずはない。現場でも「フランスのものが来ないね」との声があったそうだ。

 それだけの数の防護服などがあれば、いか様にも使う道はあったはず。取るものも取りあえずスーパーアリーナに避難してきた双葉町の人たちが「ペットを、親の形見を取りに行きたい」と言っていたのだからそれを使えば何かできたはずだ。

お詫びと訂正

読者のyukiさんから私が「海江田経済産業大臣の発言」としたのは「伴野豊外務副大臣」の間違いではないか」との指摘がありました。ヴィデオを見直したところ、yukiさんの指摘が正しく、私に間違いがあることが分りました。お詫びして訂正いたします。
そして、yukiさん、ありがとうございました。これからもサポートの程、宜しくお願いします。

コメント
Youtubeの4月6日衆院経済産業委員会のビデオを見ました。
フランスからの防護服と放射能測量計について回答しているのは、海江田経産相ではなく、伴野外務副大臣です。また回答では「(これらの防護服・放射能測量計は)東電・東京消防庁・福島県の3者に分配されており、本日発送する予定です」と言っているように聞こえます(間違っていたらごめんなさい)。答えたのが外務副大臣なので、国内の発送についてもおそらく外務省の管轄なのではないでしょうか。物資の国内での配分は本来は経産省が担当するようにも思えますが、緊急時(経産省が手一杯?)だからでしょうか。そういった時に縦割り行政だと、遅れに遅れが重なっていき、こんな情けない状態になってしまうのですかね…
  • Yuki
  • 2011/04/08 9:15 AM
既存メディアではけっして流れない報道内容。貴兄のようなジャーナリストが国内にいるだけで小生も励みになります。
  • Ryu Hashimoto
  • 2011/04/08 9:44 AM
この防護服を是非、
現地で頑張って居る方々、
動物達を保護しているボランティアさんへ提供して頂けないでしょうか・・・
  • 福太郎
  • 2011/04/09 12:35 AM
Ryuへ 誉められて悪い気はしないが、そんな臭い話はよそうぜ。

福太郎さま それができればいいのですが…。努力します。
  • 浅井
  • 2011/04/09 1:10 AM
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