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一時帰宅実現へ

 政府は今日、福島原発の半径20キロ圏内から避難している被災者の 「一時帰宅」のことで正式発表する予定だ。

 これまで私は政府中枢へ働きかけをしていると書いてきたが、これで原発周辺の住民達の願いの一部がようやく実現することになった。

 私が最初に働きかけをしたのは、総務省だったが、その時は防護服を使う発想がなく、住民を安全圏に待たせておいて警察官又は自衛官を中に入れようとするものであった。

 それを住民に聞くと、当然のことだが「警察や自衛隊といえども他人に大事なものを任せたくない」と反発する声が強かった。

 住民の中に、放射線を浴びながら一時帰宅をしている人たちが出て来て、私はその強い思いを何とか実現させたかった。その頃、ネット上である国会質疑を伝える情報を知った。

 4月6日、衆議院の経済産業委員会で自民党の西村議員が「フランスが3月17日に送ると発表した2万セットの放射線物質防護服とガスマスク、線量計は今どこにあるのか」と質問した。

 その質問に慌てるわけでもなく無気力に伴野外務副大臣が「今日搬送予定」と答えていた。

 表面だけ切り取れば、外国から送られてきた大切なものを3週間も放置していたのだから日本政府の失点である。だが、冷静に考えれば分かることだが、その情報からは外務省のやる気のなさというか、政府を陥れてやろうという「霞ヶ関」の姑息な意図が透けて見える。

 フランスから送られてきた荷物を放置しておき、その一方で自民党にその情報を垂れ込んだのだ。これこそがマッチポンプである。国民の利益を優先するのではなく自分達の都合(やりやすい自民党政権に戻したい)しか考えぬ木っ端役人のこのようなやり方は断じて許されるものではない。「霞ヶ関」は直ちにその姿勢を正して社会の建て直しにその全知全能を活かすべきだ。

 私はそのフランスからの贈り物を一時帰宅に役立てれば、「外交問題の汚名挽回」と「被災者の悲願の成就」との両方を一度に実現できる「一石二鳥」と考えた。

 総務省に加えて経済産業省に狙いを定めて「仏からの防護服を避難民に着せて一時帰宅を」と提案書を持って周った。

 その一方で、仏からの防護服の所在も確かめた。防護服などはいわゆる使い捨てのものがほとんどである。もう既に使われていれば、その提案も根拠を失う。

 ブツの確認もできた。今度は放置されているのではなく、「出番」を待っている状況だが、まだ未使用の状態であった。国の指示があれば、それに使うことは可能だ。

 だが会った政府高官からの返事は「防護服は消耗品で一日5千着必要になりますから」ともう使われてしまったかの印象を与えるものであった。役人からの情報を鵜呑みにしての返答でしかなかった。

 “一石二鳥”には興味がないように思えた。そこで、提案からお願いに内容を変えて一時帰宅の早期実現に尽力してもらえるように言い残してその場を去った。

 時間がかかったが一時帰宅案は陽の目を見る事になった。昨日になり、政府は関係する自治体に計画の内容を伝えた。

 私の動きや提案が政府を動かしたわけではなかろうが、政府の一部に意識させることはできたと思う。これで次の「浅井久仁臣構想」に取り掛かることができる。

 

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