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合縁奇縁 ポンせんの巻

 1歳になったばかりで父を失った我々一家3人は、岡崎市桑谷町の父の実家にしばらくお世話になった。後に他所に引っ越してからも、私は本家が好きで、夏休みや冬休みには“ホームステイ”したものだ。

 今から思えば、本家の“およめさん”であるおばさんは、迷惑だった時もあるはずだが、嫌な顔一つせずにいつも可愛がってくれた。
 
 すぐ近くに「ポンせん(ポン煎餅)」を作る家があった。暗い土間で叔父さんが一人、機械で焼いていた記憶がある。

 菓子などあまり手に入らぬ時代だ。近所の子供たちは米を持ってそこに行き、“ポン”と焼ける音と醤油のこげるニオイによだれを流さんばかりにしていた。
 
 記憶は定かではないが、カネを持っていった覚えがないから恐らく米の一部が「制作費」だったのではないか。

 今日狩りを終えてから、腹を空かして最近時折り顔を見せるログハウスの喫茶店「みしま」(豊田市の山の中)に行った。

 経営者と話が弾み、店名の由来を聞いたところ、なななんと、その話から彼女の妹さんがその家に嫁いだことが判明した。

 合縁奇縁。出会いに感謝。帰郷してから本当に愉しい日々が続いている。

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