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「イラク戦争から10年〜戦争の作られ方〜」講演会のお知らせと呼びかけ

「イラク開戦から10年〜戦争の作られ方」講演会を開戦日(3月20日祝日)に名古屋か岡崎で開催しようと思います。 決めた事はそれだけです。場所も時間も主催者も決めていません。僕お得意の“思いつき”です。

これから共に開催に向けて動いてくださる方を募集します。 特定の政治色や宗教色の強い団体は御遠慮ください。

「この地域でこういったことを話せるのはおまえぐらいなのに何をぼやぼやしているのか!」というお叱りが、僕が取材した戦地で苦しむ人たちから聞こえてきたのです。 聞いてくださる方がたとえひとりでも実行します。

 以下に、僕とこの戦争とのこれまでの関わりを御説明します。

 僕は70年代初めから戦争取材を始め、パレスチナ紛争、レバノン内戦、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、旧ユーゴ内戦、アラファト大統領府へのイスラエル攻撃を現地取材してきました。

 2003年に始まったイラク戦争も「NEWS23」の特派員として現地取材する予定で事前に現地に入り、準備していましたが、TBS報道局との考え方の違いから現地派遣は御破算。開戦日前後1週間はTBSテレビの他の情報番組や特別番組の解説者として出演し、開戦日もスタジオで解説していました。

 しかし、当時は小泉首相の「戦争推進」の旗印の下、世論(当然マスコミも)は「いけいけムード」でした。そんな空気の中で対イラク戦争に疑問を投げかけ、自衛隊の派遣についても異論を唱えた僕は結局“邪魔な存在”になってしまい、こちらの方からテレビ出演をやめる決意に至りました。

 この戦争は、ほとんどの解説者や記者が「すぐに終わる。第二次世界大戦終戦直後の日本に置かれたGHQに似たものを置いて戦後処理をするから復興も早い。日本もエネルギーが絡む話だから積極的に絡むべし」と煽っていましたね。 でも結果は、長年殺戮と破壊が繰り返され、今も混乱状況が続いています。

 さらに、アラブ地域の人たちから「日本」や「日本人」が、かつての親密な関係とは対極の憎悪の対象に置かれるようになりました。 先日アルジェリアで起きた天然ガス関連施設における日本人従業員の殺害も、20年前の湾岸戦争までは考えられない事でした。かつては、「日本人だから手助けをする。匿ってやる」のが普通でした。
 

 いずれにしても、戦争は偶然始まるものではありません。多くの戦争が特定勢力(国を含む)に「作られる」ものだということをこの時ほど実感したことはありません。 1980年代のイラン・イラク戦争から「いかにして戦争が作られていったか」を分かりやすく解説してまいります。簡単なワークショップもできれば良いと考えています。

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  • 2013/03/08 8:11 PM
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  • 2013/03/13 2:46 AM
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